studio maco

おぐりまさこblog。俳優業とデザイン、
仕事と趣味と日常のいろいろ。
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今週と来週。西へ。

まだまだあったかいからピンとこないけど、
あと一ヶ月ちょっとで今年も終わりですね。

あと一ヶ月ちょっと!?
早い・・・

あと一ヶ月ちょっとだけど、舞台の本番や準備が目白押しです。

去年は一人芝居とオレンヂスタで2ヶ月連続でしたが、

今年は

2週連続

関西へ!

まずは今週末。

刈馬演劇設計社PLAN-09
『クラッシュ・ワルツ』



AI・HALL(伊丹)で
21(土)18時・22(日)13時の2ステージ。

大好評のうちに終えた名古屋公演。
作品の空気を知ってもらうのに参考になるかわかりませんが、
感想まとめがこちらにあります

暴走する大人の事情、交錯する思惑。
緊張感溢れる、約80分の対話劇。
あたしは約78分くらい舞台上で
緩和したり引っ掻き回したりしてます。

詳細はこちら

ご予約はこちらから

・・・・・・・・・・・・・・・

そして来週はいよいよ!
一人芝居『如水』
大阪へ!!!

最強の一人芝居フェスティバル
INDEPENDENT:15

本戦招聘いただき、参戦いたします!


公式Facebook特設ページ
プロデューサーが『如水』を紹介してくださったそのコメントに武者震い。

あまりにうれしいので転記させていただきます。

=======

「INDEPENDENT:15」出演ユニット紹介2
[b]「如水」 [from名古屋]
出演:おぐりまさこ(空宙空地)×脚本・演出:関戸哲也(スクイジーズ / 空宙空地)

[参戦発表時アオリコピー]
昨年ストロングスタイルの一人芝居「ライト」で観客を釘付けにしたおぐり×関戸チームが、さらなる飛躍を目指した新作「如水」が、今度は観客の目頭を熱くする?! from名古屋
参戦歴:おぐり(2年連続2度目)・関戸(2年連続2度目)

昨年IN:14に三重版TSUから招聘した「ライト」。
その二人が、再び組んで名古屋版NGYで新しい作品を発表した。僕はこの作品を観て直ぐに頭を抱えた…。作品が素晴らしい為に新たな難問が浮上したからである。
過去INDEPENDENT(大阪本編)において、同じ座組みのユニットが二年連続参戦した例は無い。新しい一人芝居の可能性と創り手の発掘の為に課した自分ルールで、そうならないようにしてきたからだ…。
そのルールを遂に破る羽目になった。「如水」タイトルの読み方に迷うこの作品、劇中でその意味に触れた時、あなたの琴線が振れると確信している。
=======

「同じタッグで連続参戦は、前例がないし避けているので難しいでしょう。
でも、僕が困るくらいの作品を見せてください」

もう一度このタッグで本戦目指したいんです、と打ち明けたとき、
プロデューサーから返ってきた言葉です。

あたしたちには、「やる」しかありませんでした。
「ダメもと」なんて弱いものではなかったです。
必ず!という思いでした。

2013年。

『ウィザードリーマン・ビギンズ』で演出として参戦し
地方版NGY(名古屋)から大阪本戦へ招聘→札幌地方版SPRへ招聘。

できることなら・・・あたしも俳優として
居並ぶたくさんの優れた作品と一緒にもう一度ここに来たい!
と、関戸さんに挑みたいんですと持ちかけた作品が『ライト』。

2014年。
この『ライト』で俳優として地方版TSUに参戦、
本戦トライアルで最終審査まで観客投票をくぐり抜け、涙を飲むも
地方招聘として本戦→札幌地方版SPRと福岡地方版FUKへ。

そしてこの春生まれたのが「如水」。
不屈のタッグで大事に育て続けています。
観て、感じていただきたい、人生のひと時です。

全身全霊でお届けします。

フェスティバルは26(木)〜29(日)、27(金)は『如水』は上演ありません。

そして、これも参考になるかわかりませんが、
今年6月に地方版NGYで上演した際の感想まとめです。

ご予約はこちらから!


みなさま。
2作とも、ご検討よろしくお願いいたします!


そして、来年1月末の空宙空地本公演も詳細出ました
こちらも着々と準備進めてます。

さあ。いっぽずつ。いくよ!









 
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本公演とばかなるからのクラッシュ・ワルツと如水。

ありゃ、いろいろ更新してるつもりで、すっかりこちらを忘れてました。

夏から止まってた・・・

本公演どころか、ばかなる企画も閉幕しました。

まとめてで失礼しますが、ありがとうございました!

本公演では飛び道具としての出演。

昨日閉幕した『夜とばかなるといくつかの嘘』では一転、
おだやかな人を演じました。

Twitterに、「舞台上でおぐりさんが怒ってない」という声も(笑)

そういえば
『雨の日はジョンレノンと』『LAST TRACK』『雨を待つ二人』と
雨シリーズではずっと怒ってたな(笑)

あ、『ライト』や『如水』でも。

なので、雨シリーズの続編のような『夜とばかなるといくつかの優しい嘘』でははじめて、
そういう怒りや涙を超えた先のキャラクターを演じました。

新鮮だったし、なんだかとても、
せつなくてあったかくてちょっと寂しい気持ちを楽しんでました。

客席に、そういう姿が届いてたらいいなあ。

でも実は、舞台上でプンプンカリカリしながら早い掛け合いするの、とても好きなんです。

またそういうのもやれたらなあー。

そして、来週末は『クラッシュ・ワルツ』再々演。
・・・・来週末ですと!?

こちらも稽古は佳境に入ってます!

前回から、シーンも増え、細かな変更もあり、それぞれのキャラクターや人間模様が変化してます。

ぜひ観ていただきたいです
詳細はこちらから

そして、ご予約はこちらで承ってます
ぜひ、ご来場ご検討くださいませ。

そして来月には、「クラッシュ・ワルツ」伊丹公演と

いよいよ、
一人芝居「如水」!!!!!

二週連続で関西へ!

止まりませんよー!!!




 
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「流レル星ニ」閉幕。ウラ話。

ブリッジプロモーション夏公演2015
「29(オヨソサンジュー)のナツ。」

無事閉幕しました。



たくさんの感想をいただいたので、まとめさせていただきました。

http://togetter.com/li/860903
初日は足元の悪い中、二日目は灼熱の日照りの中

そしてお盆に!たくさんの方にご来場いただき本当にありがとうございました!
劇場を後にされるお客様の笑顔、ご褒美もらってる心持ちでした。
 

皆さまに何か届けることができていれば、と願って止みません。


最初に、所属事務所のスタッフから今年の夏公演の作演出を依頼されたとき、
30過ぎて演技の勉強を始めた、初舞台の場である夏公演を思い出しました。
また、新しい気持ちでこういった公演に参加できるのが嬉しかったのと同寺に
ほんとに務まるかなーって不安はありました。

でもなんとかお客様に好いものを、参加者に好い経験を・・・
さらにあたしも好い時間にしたくて(笑)
なんか、ファンタジックな話がいいなあ、と。
で、あ、台本、関戸さんに頼んでみよう、と。学校でファンタジー書いてたりするし。

結果は快諾。やったー!

これまでの夏公演は3ステージ共通の台詞を公演タイトルにしてきましたが、
演出部で今年は変えようぜ、って話し合って、共通セットにしようって話になりました。

で、真ん中に球体をぶら下げるのはどう?
で、それが光って上下したり動かせたりして、ほら、そうすると
部屋の電球になったり街灯になったり星や月になったりするでしょうー?って。
したらそれでまとまって。



で、関戸さんにそれを伝えて生まれてきたのが『流レル星ニ』。

読んでみて、これ、何がなんでも成功させたい!と強く思いました。

うちのチームは新人が多くて不慣れなことばかりだったり
持病のある方が複数いたり、あたしが稽古場に行けない日が多かったりと
メンバーにとってはたくさんの不安の中で挑んでいく創作だったと思います。
 

乗り越えなければいけないことがたくさんありました。
 

でもメンバー全員「この作品を届けたい」という気持ちで
強く繋がっているのがびしびし伝わってきたし
そのことで弱音を吐くどころか、稽古日以外にしてくれてた努力がすごかったです。


 

期間中、演技のことやスタッフワークのことで
何度やりとりしたことか。
そして稽古に行けば必ず、シーンは成長してました。
 

あたしにとって(作家の関戸も同じく)この作品、
事務所の発表公演ではなく、クリエイター集団として
お客様に楽しんでいただくために創った大切な作品なので、本当に感謝しています。
 

そして千種文化小劇場というアコガレの円形劇場で
『流レル星二』は演出、全作品には音響オペとして、この公演に参加できて嬉しかったです。

劇場関係者、スタッフの皆さま、事務所スタッフ
そして我がチームに詐欺師、宇宙飛行士として出演してた
ブリッジプロモーション社長(笑)本当にありがとうございました!

そして、『流レル星二』チームへ。

不慣れなことばかりで不安だったろう堀田さん新貴さん有木さん、
辛いだろうにいつも笑顔でいてくれた持病のあるメンバー、
あたしが稽古行けない日にチームを支えてくれたリーダー尾形くん、
めっちゃ動いてくれてあたしの心の支えになってくれた早川ちゃん、
大先輩なのに演出として迎え作品に向き合ってくださった社長や仁さん、
女優として役の追求を緩めない老婆役の辻さんと主役の志々目ちゃん。

みんなに最大級の感謝を!



次に進めそうです!

さぁー!来月末には空宙空地『ガラスのエイリアン』、

10月にはばかなる企画「夜と ばかなると いくつかの嘘(仮)」、
その先にも・・・・・・勢いに乗って行きますよー!


空宙空地第三回本公演
「ガラスのエイリアン」

本編『ガラスのエイリアン』作演出 関戸哲也
短編『ハシヲクグル』作演出 おぐりまさこ
上記2本のセット上演

全6ステージ中3ステージのみ、アフターシアター
『雨を待つ二人』上演
残り3ステージはおやつつき!
最終ステージはちょっとうれしいおやつつき!

2015年9月25日(金)〜27日(日)
七ツ寺共同スタジオ

詳細はこちら







 

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「ライト』を終えて。『流レル星ニ』と本公演と10月は…

INDEPENDENT:FUK15。最強の一人芝居フェスティバル、
INDEPENDENTの地方版、2015年度最後の地、
福岡で『ライト』上演してきました。
『ライト』もインディペ15地方版の閉幕と共に、いったん締めとなりました。


足かけ2年、いろんなとこで上演して
どんどん変化?進化?していった作品。
とても大切な作品。
またどこかでやることがあるのかな。
演るの、ほんっとーにしんどいんだけど、とても大切な作品で
これから徐々に身体から抜けていくのはすごく寂しい気がします。



遅くなりましたが、ご来場いただいたみなさま、
フェスを盛り上げて応援いただいたみなさま、
関係者のみなさま、素敵なステージをご用意いただいた
相内プロデューサーはじめスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

また今回もたくさんの作品や人との出会いがあって
とっても刺激的でした。

そして福岡、何食べてもおいしい!!!
またぜったい行きたい!

そのためにも、もっと前へ進まないと。

そして実は、こちらの本番が迫ってきてます。

ブリッジプロモーション夏公演2015
「29(オヨソサンジュー)のナツ。」



関戸哲也作、おぐりまさこ演出、ブリッジプロモーション所属タレント陣出演の
『流レル星ニ』
約25分のヒューマンリアルファンタジー。

稽古が大詰めです。
昨日初めて、最初から最後まで、音も入れてやってみました。
ちょっとじーんとしました。
ここからが粘りどころです。
今日、劇場で初めて稽古です。

あがきます。

それが終わると、もう稽古が始まってる空宙空地の本公演、
『ガラスのエイリアン』
本編×1本+短編×1本のセット上演。
アフターシアターやおやつつきなど、企画もありますよー。


こちらも、台本初稿がキャストに渡り、ぐぐんと進みました。

そうなんです、感傷に浸ってるヒマもないくらい、次から次へです!!!!

だって本公演が終わると10月には、居酒屋ばかなるで演る企画公演
『夜と ばかなると いくつかの嘘(仮)』がありますし。

次から次へ、です。

そこから先も、新しい情報をお伝えできるよう、図って参りますよ。

さささ、やろうやろう!

あ、そうそう!!

空宙空地新体制になったんです。
ヒトリじゃなくなりました。

空宙空地の公式WEBサイトなどで公表しておりますので、ご覧くださいませ。


















 
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INDEPENDENT:SPRで札幌へ。

一人芝居。

二週連続で、しかも異なる作品を上演してまいりました。

INDEPENDENT:NGYでの新作『如水』に続いて
札幌開催のINDEPEDENT:SPR
INDEPENDENT:14本戦からの招聘作品として
『ライト』を上演。


札幌空港からJRに乗って、会場であるコンカリーニョヘ。
風景が雄大。

この風景からいきなり、新札幌駅周辺では都市中心部の風景へ!
落差に驚きつつ劇場へ。

実はコンカリーニョへは昨年も行っております。
前回はINDEPENDENT:13からの招聘作
『ウィザードリーマン・ビギンズ』の演出家として。

「その時続編のDVD買いました!」という方が関係者に複数いて、びっくり。
ありがとうございます!

この時に、ここへ俳優として戻ってきたい!と強く思いました。
実現して、じーん。


感動もそこそこにリハーサル。


中4日で別の一人芝居ってこともあったかもしれませんが
なかなか掴めませんでした、いろいろ。

これまでに『ライト』を上演したどの会場よりも
横幅も奥行くも広くそして天井が圧倒的に高い!
これは・・・・苦労しました(汗)
 

下の写真は終演後のサラ舞台になった時の写真。広い!

困惑。足掻く。掴めない、うまく届いてない。
焦る。もがく。手足が、気持ちが、スカスカッと空を切る。

どうしたら届くだろう。
空間掴むのにとても時間がかかりました。
リハは、不安を残しつつも撤退。

でもやるしかない!

翌日朝から町をぐるぐる歩きつつ、あの空間をイメージしながら台詞を返す。
たぶん、かなりの不審者ぶりだったかと(笑)

やるからには、常に「これまでで最高」を目指したい。
ほんとうにほんとうに、必死でした。

なんとか空間を把握できたのは初日のアップでステージに立ったころ。

本番が始まるころにはかなり気構えはどっしりしてきて
舞台上で明かりがついた時には、空間とお客さまと自分をはっきり見据えられました。
初日閉幕後に演出家から
「今までのベスト」「作演出家として届けたかったものが見えてた」と。

よかった。ほんとうによかった。

それを、北の大地でたくさんの方々に観ていただき

楽しんでいただけたようで、よかったー!
勇気もらえる感想もたくさんいただきました。

一昨年の「INDEPENDENT:13」で一緒だった、札幌のムーちゃんこと長睦さんにも
『ライト』観てもらうっていう約束、はたせせたし!

差し入れまでもらって。
また他の作品も観に来てくれるって言ってもらえて。

打ち上げの料理は最高に美味しかった!

 

そして、新作の評判を聞きつけた札幌のみなさんや大阪招聘チームの方々に
「如水も観たい!」との声も多数。

のあー!ありがたいです。ぜひ、また上演できたらなと。

いや絶対、上演、成し遂げてみせます!!!!!
 

というわけで、あっというまの3日間を過ごし、昨日名古屋に帰ってきました。



『ライト』はこの後、
6月27日(土)・28日(日)津へ。
津あけぼの座Aゲキシリーズ
空宙番外地-1」
で上演します。

さらに来月、福岡へ。
7月18日(土)・19日(日)
INDEPENDENT:FUKでも
招聘作品として上演いたします。
 

全国各地、いろんな方々に観ていただける幸せ。

さらに磨いて、常にベストなものをお届けしたいと思います。

みなさま、今後とも、応援よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、ご来場いただいたみなさま、
INDEPENDENTを盛り上げ応援いただいているみなさま、
関係スタッフのみなさま、ほんとうにありがとうございました!!!











 

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今日のうちに振り返る「ダブルB面フォノグラフ」

時計の秒針が、りんごをかじる音に聞こえております。
車のワイパーが時折、陣取り合戦に見えたりします。

人間の脳は、複雑で想像力豊かなようでいて
自分の体験の枠からなかなかはみだせないもんですね
そしていくつになっても曖昧なままです

という前振りとはあまり関連がないですが
関連がない時点で前振りになってないですが

空宙空地第二回本公演
「ダブルB面フォノグラフ」
無事閉幕のごあいさつを、あたらめて。


たくさんのご来場、そして温かいお言葉
本当にありがとうございました!
そしてたくさんのご支援に支えられまくった公演でした
重ねてお礼申し上げます。

そして、空宙空地や個人のツイッターのフォロワーさんがとても増え、
その方々が、公演が終わっても次回情報などを
こまめにリツイートやお気に入りにしてくださるたび
じーんとしてしまいます。

ご期待に添えるよう、これからも走り続けます!
見届けていただければ幸せです。

さて全体的なごあいさつや創作については
空宙空地BLOGの方をご覧いただくとして、
(ここに載ってない写真もアップしてあります)
ここではごく個人的な振り返りを。



本編の『アナログデバイスドライバー』は、初演の短編の時もそうでしたが
世に出すときにほんとどきどきでした。

設定が、ちょっとキツい社会背景だったので。
でも長編にしたときに、本当に書きたかったことが描けた気がしました。
そして何より、それが思った以上に伝わったのがうれしかったのです。



「いい大人が、社会や周りに振り回されながら、無様でも、とにかく生きる」
という姿を描きたかったのです。



ドナーカードの選択欄に、「食肉」というチェック項目が加えられた世界。

「えっ」て思うようなことでも、強い力や多数がそれを美としてしまえば
それが、いとも簡単に受け入れられていくというのは、なんとも怖いことです
それをちょっと誇張して
ありえないような背景設定にすることで、より客観的に
そこに生きる人々を見てもらえるんじゃないかとも思ってました。

そんな社会で、疑問を抱きながらも、懸命に、
「とにかく生きる」という人々の心模様はやっぱり魅力的でドラマチックでした。

それぞれの登場人物が何を選択していくのか、考えていくのは楽しかった。



けども母体にあるのは、というか、事件のきっかけはやっぱり、
自分の経験が母体なんですねえ。

例えば身体中が痺れる「神経鞘腫瘍(しんけいしょうしゅよう)」は
あたしが実際に発症した病気。
ちゃんと立ってるのかもわからないっていうのも実際の感覚。



愛の失い方も間違え方もいじめも意見の食い違いも、
他者を許せなかったり許したかったり許されたかったり
無様なことは、なんというか、身体の羽を抜いて紡ぎました

いや満身創痍です(笑)きっと作家さんて、みんないつも満身創痍なんですね。
いやこの作品、出演者も相当削られてた。ありがとうございます!



ラスト付近に出てくる「父親の恋人」はある意味
たどり着きたい感覚なのかもしれません。



これからも、そこを目指して無様に生きてくことでしょう。

そして関戸さん作・演出の「がんばっていきまっショイ!」
あたしは出演してなかったのですが
これも作演出家と俳優が身を削って創ってるのを目の当たりにしてました。



常に全力!お客さまに楽しんでもらうために!
その楽しげな舞台上と裏腹に、とてもシビアで繊細な作り。
相当な完成度じゃないと伝わりません。
その大変さに、暗い顔せずついていった俳優陣は見事でした。
ちゃんと届いていればいいな。

そして「LAST TRACK」。
お客さまから、「一番空宙空地らしい作品だった」と言われ、はっとしました。



そうかもしれない。と。

というか、あたしの舞台生活のルーツがそこにある気がしました。
昔、舞台に夢中になっていった頃に魅力を感じてた世界がそこにありました。
あたし、変わってない(笑)

だからかな。演じてて、とても楽しかったし
もっと精度を上げたい、もっと、もっと、と
稽古のたびに必死でした。
お客さまにも楽しんでほしかった。



空宙空地でやりたいこと。
二人の作演出家が共通して持っている(とあたしは思っている)ことは
「とにかく生きる」という姿を見せるというコンセプト(とあたしは思っている)。
可笑しみやドラマを、そういった姿を通してライブで楽しんでもらいたい。
ちょっとブラックに、人間臭く描くヒューマンコメディ。

そんな感じなのかな。



ゆるゆると長々と振り返ったのは、もう今日で2月も終わりだから。

しっかり振り返って、身にして。そしたらもう振り向かずに。

明日からは、全身全霊、次に向かって突っ走るぞう!!!!!














 
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空宙空地と近況報告

空宙空地の公演が迫ってくると
公式サイト、facebook、Twitterの更新であわあわになって
どうしてもここがほったらかしになる・・・一ヶ月以上空いちゃった

今さらながら、今年もやるよ、と。

空宙空地の第二回本公演
『ダブルB面フォノグラフ』


気づけばあと一ヶ月ちょっとで本番です。

豪華客演陣と心強い相方に恵まれて
作品も企画もぐぐぐいと上がってきてます!

一人でも多くの人に観てほしい
観に来てくれた方々に「来てよかった」と思ってもらいたい

心からそう思ってます

空宙空地本公演は二回目だけど
なんというか
今回やっとスタートをきれるっていう気がしてるのです



俳優と演出で駆け抜けた昨年
年末に足を骨折してから若干バイオリズムが下がってたみたいで
年が明けてもちょっと気持ちが不安定ではありますが

でも、よくないことが続いてるってことは
そろそろ来るんじゃないの!?
上がってくんじゃないの!?

信じてたら、よくないことに好いことが混じり始めたここ数日

だから

手を伸ばすのだけは
呼吸が止まるまでやめないでおこうと
たとえぜったい無理だって人から笑われても
結果が出るまではわからない

あたしがあたしを信じないでどうする


自分を好きかって言われると
自己嫌悪の連続で、胸張って好きっていえないけど

ちょっとでも好きになるためにはやっぱり
手を伸ばすのやめちゃだめだなと

あとさき考えず、直感信じて突っ走る

それはあたしの欠点かもしれないけど
実はこれがエネルギーになってるんじゃないかって思うのです

そしてやっぱ言霊ってあると思うから
実現したいことは口にして文字にして
弱音吐きそうなときはキーは打たないで
信じてる友だちと話して笑って
エネルギーの向きを変えるのだ

去年出会った京都のダンサーの子にもらった言葉を
実行し始めてから好転してきた流れは勢いを増して去年を終えた

だから今年は
自分を甘やかさずに

行けるとこまでいく

いや、

行きたいとこまでいきます!

周りの状況はあたし個人では変えられないから
あたしが変わるのだ

何かを選ぶってことは何かを手放すことだけど
どっちを選んだってどのみち後悔はする
じゃあ、どうせ後悔するなら本当に望んでることを選ぼう

これはあたしが大好きな言葉
とある漫画の中の台詞だけど
岐路に立ったときはいつも思い返してます

あ、禁止で思い出した

去年のINDEPENDENT本戦から帰名してからまた
家飲み禁止を続けてます

正月挟んでるの忘れてて結構しんどかったけど
あたしってけっこう頑固なのねと実感(笑)


さぁー今年も突っ走ります!!!!






 
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INDEPENDENT:14。あたしの中の『ライト』

最強の一人芝居フェスティバル
「INDEPENDENT:14」


熱を帯びたまま、無事閉幕しました。

トライアルからはや6ヶ月近く。
長かったような、あっというまのような
大阪での4日間は、とても眩しい時間でした

素敵な作品・すごい作品と並んで
アコガレの舞台で『ライト』が上演できて
そしてたくさんの人に観ていただけて
さらに温かい言葉たくさんいただいて
びっくりするほどたくさん好評をいただいて
ほんと嬉しかったです



今年のINDEPENDENT
ラインナップがすごかったです

個性的で魅力的な作品ばかり

クウォリティもすごい

そんな作品たちと一緒に並んで上演できたこと
ほんとうに誇りに思います

燹悒薀ぅ函戮能弍薛
というのが一つの目標でした
この作品で、あの舞台にどうしても立ちたかったのです



『ライト』はあたしにとってはとても特別な作品です

あたしがやりたかったこと
=俳優として体現したい人と成り・人生・生きるっていうこと
それがぎゅっと詰まってるのです

奇跡のように生まれてきた、とても大切な作品です

だからこの作品で勝負したかった



思えば初演から はや一年

とはいえ名古屋で最初に上演した
「空中のエス」での『ライト』とは
全くの別物に生まれ変わって
ここで一つの完成形となりました


やっと、です。


いろいろな道程を経て、やっとここまで来ました

『ライト』という台本を生み出してくれた
そして、安定性のない役者のあたし(笑)に
ずっと
根気よく繊細に向き合い
演出を練り続けてくれた関戸さんに感謝してます

勢いで演じてるように見えるかもしれませんが
実は
ちょっとでも崩れれば簡単に破綻してしまう
そんな繊細な作品です

さぞ不安だったろうな(笑)

だからこそ
というか
小細工なしで体当たりしたかった
役に飲み込まれて自己陶酔することなく
慣れて楽をすることなく
届けたい芯が客席の隅から隅まで届くように

それがどこまで届いたのかは
この先、少しずつ見えてくることだと思います

どうか少しでも何か持ち帰ってもらえてますように
心から願ってます



でも『ライト』
あたしの中では「ここでいったん終わり」ではありません
まだ必ず上演したい作品です

あたしの中ではまだ「小谷恵子」はふつふつとしながら
流れ行く時間に置いて行かれないように
追い立てられながら
しがみつくようにしてグリーンピースを置きつづけてます

無様でもなんでも
あたしの生きる場所はここだ、と
そして
まだここにいるってことに気づいてほしいと渇望してます



だから、もっとたくさんの人たちに観てほしいと
閉幕直後から思ってます

そして今回もそうでしたが、我々チーム、
1ステージ終わっても、もっと精度を、もっと違う可能性をと
探り続けてたのと同じように
他の場所でももし上演できたら
さらに進化させていきたいと思ってます



最後になりましたが
観にきてくださった方々

応援してくれた方々
支えてくれた方々
ここまで連れてきてくれた方々
素敵なフェスティバルをつくってくださった方々
アウェイで不慣れなあたしたちを温かく迎え入れてくださった関係者の方々

感謝してもしきれません!

どうかまた、お会いできますように
一緒に空間を感じられますように

ほんとうにありがとうございました

さて、今日は空宙空地の顔合わせ
昨日までに得たことを胸に
全身全霊、走り続けます!












 

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次から次へ

日々のこと書こうと思いつつ
なんだかんだと事後報告ばかりのブログになってますが

一旦キリなのでちょっと振り返ります

先日、助演出として参加してました
名古屋演劇杯参加作品
Mouse's Produce Act『サンゴ』
無事閉幕しました。





がっつりスタッフのみで参加したのは久しぶり。
当日スタッフお手伝いとかはしてるけど
演出でも出演でもなく稽古に参加、というのは
うーん、AAFの『虫』で演出助手して以来だな

今回は音響オペも務めたのですが、それにいたっては10年ぶり。



いつかちゃんと共演したいと憧れてた先輩俳優さんたちを
オペ卓から見つめてた
よこしまブロッコリー
『グルグルPlanet〜六畳半と彼方のアイツら』。
音響楽しかったけど、団員13人中12人が出演して、
一人オペってのは正直悔しかったなあ
すごい憶えてるし、それがあたしにとっては
すごいエネルギーになって今がある。

素直にそう思えます。

その時に客演していただいてた関戸さんと今こうして組んでるってのも
当時は想像もしてなかったなあ

そこから数年、同じ現場にはいても同じ作品に出てても
よこしま時代には結局、舞台上で絡むこと叶わずでした

だから、今がとてもありがたい。

いろんな経験やたくさんの悔しい思いがなかったら、
あたしは今、舞台から遠ざかってると思う

いや、嬉しいことも間違いなくバネにはなってるけど。

今はただ、PCに貼られた「やらなきゃいけないリスト」のふせんを目にして
いやこれはありがたい悲鳴なのだよ、と自分にいっております(笑)
いやけっこうどんよりする量だけど(笑)

さてと、ここが一旦キリだというのはなぜか。



この打ち上げ写真、左側一列は
オレンヂスタ『白黒つかない』からずっと一緒だったメンバー。
afterimageの堀江くんと、ここには写ってないけどオレンヂスタ今津くんは
今年の初め(空宙空地 零年)からずっと一緒でした
だからなんか、同じ劇団のメンバーみたいに感じる(笑)

いやもうそんなになるかー
いろんな思いが巡ります

すごい嬉しかったこと
すごいしんどかったこと
色々思い出します
なんかちょっとしんみりしてしまいます

しかしね!!
今津くんとは次回の空宙空地でも一緒だけどね!(笑)

ここからはINDEPENDENT:14での『ライト』と
空宙空地「ダブルB面フォノグラフ」に集中!

いやふたつある時点で集中じゃないかもしれないけど、
でも、まっしぐらに進みます!








 
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「白黒つかない」後記

オレンヂスタ『白黒つかない』
名古屋・大阪ともに無事閉幕しました。
たくさんの、ほんとにたくさんの方々に感謝を。
みなさま。本当にありがとうございました。


「1シチュエーション会話劇をやるんです」
それが今回お誘いいただいた時の言葉でした
そうかそれならば、とお誘い受けました

稽古が始まるころ、「やっぱり・・・全編踊ります!」との演出からの言葉。

・・・・!?

こいつはやばいぞ。と、身体づくり始める。
 
オレンヂスタのこれまでのダンスは
元気いっぱいロックテイストのイメージがあったけど
今回演出家ニノキノコスターさんが目指したのは違った。
 
コンタクトインプロ。
 
・・・コンタクトインプロ!?
 
さらに大変だぞ!!どうすんだ!?
 
コンテンポラリーやコンタクトインプロには興味があって
今回の振付家、堀江善弘くんの【exit】のワークショップで、
その楽しさと難しさを体感してたから、さらにあせった。
 
でもずいぶん前に初見した
山下残さんとか
七感弥広彰さんとか
舞台観たとき、
言葉を封じ込めても
空間や共演者を感じてやりとりするダンス
 
そこには明らかに、会話があった
躊躇、懸念、衝撃、衝動、提案、
意識のやりとり
 
なんておもしろいんだ!呼吸忘れて観てた。
 
そして、afterimageの服部哲郎さんがやってる
アルカイックライトボディの『抱きしめあうと眠りづらい』観たときに
コンタクトインプロってこういうことかー!と。
 
そしてドキドキ
 
なんておもしろいんだ!呼吸忘れて観てた。
 
これに挑戦できるなら、必死で挑みたいぞ、と。


 
しかし、実際やってみるとやはり
会話劇と同じく、とても難しい。
俳優とは、慣れてくると楽をしだすものだ。
自分ひとりで動き(台詞)を成立させようとしてしまう。
そうなると、そこには動機も衝動もなくなるので
途端にスカスカの軽〜いものになってしまう
内側から突き動かされてないので、軽い。
 
「柿です」って、ほおずきが言ってるみたいになる。
そしてそんなことは、いとも簡単に客席に伝わってしまう。
 
「自分だけでやるな」「相手を感じ続けろ」「自己発信ばかりになるな」
「動機もないのに動くな」「動機もないのに止まるな」
「それまでの背景を背負え」
 
過去に叱られ続けた言葉が響く。
 
大切なことは会話劇と同じく大変。
 
その上にボディコントロールの仕方が
今までやってきたこととは全然別のセオリーと身体能力を要する。


うわおおう。
いやもう、大変でした。
 
そしてめげそうになってたとき、叱られた先輩の言葉
すげえ悔しかったけど、もう正に的を得てた
その言葉で息を吹き返して、なんとか大千秋楽まで立つことができた
 
今回の作品で俳優として仕事ができたのかどうかは
ここから先に立つ舞台で見えてくることだと思う。
 
とにもかくにも、好い経験がたくさんできました。
 
お客様に、何か持ち帰ってもらえてればいいけど。
何か渡せただろうか。
心から、それを願います。
 
そして、この経験を活かして、次に進むのだ!!!
次は名古屋演劇杯参加作品
Mouse’s Produce Act『サンゴ』の助演出を経て
 
INDEPENDENT:14『ライト』再び三たび!!!!
気合い入っておりますよー!!!


そして年明けたら空宙空地第二回公演
「ダブルB面フォノグラフ」だいっ!

止まらずいくよー!








 
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